皆さん、こんばんは!
今日は、夏越祭りをご紹介します。
ふなやの近くの伊佐爾波神社では、毎年7月末に夏越祭りが行われます。
夏越祭は素戔嗚尊が、身分を明かさずとも宿を貸しもてなしてくれた蘇民将来に「茅の輪を腰に着ければ疫病を逃れることができる」と伝えたという神話が元になっており、江戸時代の頃までには茅の輪をくぐる疫病除けの神事として定着したとされています。
本年は密を避ける為に7月28日、29日、30日の三日間に分けて人形(ひとがた)の受付をし、最終日に神職のみで人形のお祓いをしてもらえるそうです。
通年は出店などで賑わいますが、今年はコロナウイルスの影響で人形受付のみとなっています。
社殿に入ると、人形がいただけます。
人形とは、このような和紙の人形のことです。このような人形に、名前と年齢を書いて、息を吹きかけたり、一晩枕の下に置いたりして厄を移して奉納します。
人形を奉納した後は、2m近くあるこのような茅野輪を3回くぐり抜けます。
そうすると、心身の穢れが人形に移り、浄化されるといわれています。
少しお天気が悪かったのですが、伊佐爾波神社の上からはふなやも眺めていただけます。
人形の受付は、午前10時から午後7時まで行われています。
また、人形は1人6枚頂けるので、ご家族の代表の方が家族の皆さんの分をお願いすることも出来ます。
是非道後を観光された際には、ご家族や皆様の健康を願い、参拝されてみてはいかがでしょうか。
フロントWでした。